Cちきん
今回紹介するのは
『「心の掃除」の上手い人、下手な人』斎藤茂太
本書は、普段の生活のちょっとした行動で
明るく前向きに生きていける方法を紹介します
掃除というと
部屋の掃除、風呂の掃除、机の掃除
いろいろな掃除が思いつきますよね。
では、心の掃除とは一体なんなのか?
さっそく書評していきたいと思います!
明るく生きていける6つのヒント
本書では
明るく生きていけるヒントを
6つの章から教えてくれます
- 「明るい自分」は朝作れる
- 「力を抜く」と力が生まれる
- がんばる人は、がんばり過ぎない
- 前向きな人は失敗から学ぶ
- 「自分が好きな自分」をつくる
- 「幸運な人」は、その準備ができている
「あいさつ力の基本」
人に会ったら最初にする行動
それは挨拶です。
例えば、朝1番に会った人との挨拶が
ペン
という挨拶と
Cちきん
あなたはどちらのあいさつの方が
明るい気持ちになりますか?
ほとんどの人は後者の「おはよございます!」
を選ぶと思います。
なにをいいたいかというと
あいさつ1つで相手の気持ちを
明るくできるということです
そこで、本書では挨拶を例に
自分を変えられるヒントを紹介しています。
確かに一回や二回、あいさつを元気に明るくしても、「明るい自分」に変わるわけではない。けれども、一週間、二週間と続けてごらんなさい。きっと「あなた、明るくなったね」と言われるに違いない。それは、周りの人のあなたの見る目が変わったという事で、そこから本当に「明るい自分」に変われるときなのだ。
つまり、
元気のいいあいさつを続ける事で
自分が変われるチャンスを作ることができる!
明るい顔と声、これがあいさつ力の基本なのです。
挨拶1つで人の印象は変わります
明るい自分に変わりたい人はぜひ、
気持ちのいい挨拶を心掛けていきましょう!
自分の「行動マニュアル」をつくってみよう
人が明るくなるには
明るくなれる環境に身を置ければいい
でも、環境を変えるって
そんな簡単なことじゃないですよね。
そこで本書のオススメはこちら
自分らが環境が変わったように、心を入れ替えるのが手っ取り早い方法だ。例えば、人と会ったときは、ファーストフードの店員のように、笑顔であいさつをすると、決めごとをする。朝は「おはようございます!」と、誰に会おうとも第一声は同じ。笑顔も同じでいいと決める。
環境を変えるのが難しいんだったら
自分が変わっちゃえばいいってこと。
行動をマニュアル化することは
段取りを整える事と一緒。
困った時も行動がマニュアル化してある事で、
自分のペースで余裕を持って行動できるようになる!
つまり自信がつくのです。
日々の生活のマニュアルを作って
自分のペースで行動していきたいですね!
まとめ
本書では、
明るい挨拶や
普段の気持ちの持ち様など
すぐに取り組めるものを紹介しています。
今回紹介した1章以外に
- 「イヤな現状」を変える方法
-
「休む力」のある人が長くがんばる
- 「とりあえず」という軽い気持ちで始めよう
- 自分をほめれば、自分が伸びる
- いいとき悪いとき、いちいち一喜一憂するべからず
などそれぞれわかりやすく紹介してくれています。
前向きに明るく
生きていきたいと思っている方、気になった方は
ぜひ読んでみてください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!